自動選択ツールを使用すると同じ塗りのオブジェクトを自動で選択できます。
右下の緑色のオブジェクトを選択します。
すると緑色のオブジェクトがすべて選択されました。
ちなみに、右上の緑色はやや色が薄いですが選択されています。それは、塗りの許容値の設定によるものです。許容値の設定は自動選択ツールをダブルクリックすると設定できます。
ちなみに現在はカラー(塗り)にチェックが入っていて許容値が20になっています。先程の右上の緑色オブジェクトは塗りが20%以内の許容値だったので選択されたのです。
確認してみます。
右上のオブジェクトはC100%、Y80%の塗りになっています。
右下はC100%、Y100%となっています。
先程の右上のオブジェクトとYが20%違います。
許容値が20だったため、選択されたのです。
ほかにも条件を付けたい場合はチェックを入れて許容値を設定します。
線の色や幅、不透明度、描画モードも設定できます。
これによって自動選択を細かく設定することが可能です。
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